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名古屋市中川区 の土砂案件

名古屋市の西部、庄内川と新川に挟まれた低平地に広がる区。人口は市内最多クラスで、荒子・八熱田・富田の...

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名古屋市中川区の概要

名古屋市の西部、庄内川と新川に挟まれた低平地に広がる区。人口は市内最多クラスで、荒子・八熱田・富田の住宅地と、中川運河沿いの倉庫・工場地帯が同居する。区の大半が標高数メートル以下の低地で、一部は海抜ゼロメートル地帯にかかる。地下水位が高く、掘削工事では排水計画が工程を左右する。

主要産業・建設動向

中川運河・国道23号沿いの物流倉庫、金属加工・機械の中小工場、内陸の住宅地という構成。建設需要は倉庫・物流施設の建替え、住宅の建替え、区画整理地区の宅地造成が中心。低地のため建物新築時に地盤改良や置換を伴うことが多く、改良に伴う発生土と搬入砕石の両方が動く現場が目立つ。

土砂に関する情報

濃尾平野の沖積層が厚く、シルト・粘性土と緩い砂質土が重なる典型的な軟弱地盤。地下水位が浅く、掘削では釜場排水やウェルポイントを要する場面が多い。含水比の高い粘性土は第3種・第4種建設発生土や泥土に区分されやすく、そのままでは受入先が限られる。旧河道や旧水路の埋戻し部では緩い砂層に当たり、液状化の検討対象となることがある。

土地利用・循環政策

国道23号・中川運河沿いは工業地域・準工業地域、内陸は第一種住居地域・第一種中高層住居専用地域が広い。土地区画整理事業による住宅地整備が各所で進む。盛土規制法の事務は名古屋市が所管。庄内川・新川の洪水浸水想定区域が広く重なり、盛土を伴う造成では治水上の配慮や排水計画の整合が求められる。

歴史・沿革

近世は庄内川右岸の新田開発地で、荒子は前田利家の生誕地として知られる。1937年(昭和12年)の区制施行で成立。1930年代に完成した中川運河が名古屋港と都心を結ぶ物流動脈となり、運河沿いに倉庫・工場が立ち並ぶ産業景観が形成された。1959年の伊勢湾台風では区の広い範囲が長期間浸水し、その後の堤防・排水機場整備が現在の治水体制の基礎になっている。

建設・土木関連情報

中川運河沿いの倉庫・物流施設の建替え、区画整理地区での宅地造成、排水機場・堤防の治水施設更新が継続。低地部の建築では地盤改良が標準的で、改良土の処理と良質土の搬入がセットで発生する。

交通・搬送アクセス

あおなみ線、JR関西本線、近鉄名古屋線、地下鉄東山線・桜通線が通る。幹線は国道1号・23号(名四国道)・国道302号で、名古屋第二環状自動車道と東名阪自動車道が接続する名古屋西ジャンクションが区の西側にある。国道23号を経由すれば名古屋港・知多方面へ、国道302号を経由すれば東名阪・伊勢湾岸道方面へ短時間で抜けられ、広域搬出の自由度が高い。

名古屋市中川区のストックヤード 1

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