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大須 の土砂案件

名古屋市中区の南部に位置する商店街エリア。大須観音を中心に、東西南北の通りに沿って約1,200店舗が軒を...

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大須の概要

名古屋市中区の南部に位置する商店街エリア。大須観音を中心に、東西南北の通りに沿って約1,200店舗が軒を連ねる。電気街・古着・飲食・多国籍の店舗が混在する独特の商業集積で、若年層と観光客の来街が多い。建物は小規模・高密度で、間口の狭い敷地が連続する街区構成をとる。

主要産業・建設動向

小売・飲食・サービス業が集中し、製造業の立地はほとんどない。建設需要は小規模店舗ビルの建替え、耐震改修、共同住宅の新築が中心。敷地が狭く重機の設置スペースが取りにくいため、解体・掘削は小型機械と手壊しを併用する現場が多く、発生土は小口を高頻度で搬出する形になる。

土砂に関する情報

名古屋台地(熱田台地)上に位置し、洪積層の砂礫と粘土の互層が基盤で支持力は比較的良好。堀川に近い西側では沖積の粘性土が入り込み、地下水位が浅くなる。市街地として長期間利用されてきたため、旧建物の基礎・浄化槽・埋設管などの地中障害物が残存する例が多く、掘削土へのガラ混入を前提とした分別計画が必要になる。

土地利用・循環政策

ほぼ全域が商業地域で、建ぺい率80パーセント、容積率は路線により400パーセント台が中心。大須観音周辺には歴史的な街並みへの配慮を求める地区がある。盛土規制法(2023年5月26日施行)の事務は政令指定都市である名古屋市が所管する。3000平方メートル以上の土地の形質変更は土壌汚染対策法の届出契機に該当するため、まとまった敷地の再開発では事前確認が必要。

歴史・沿革

1612年に徳川家康の命で大須観音(真福寺宝生院)が岐阜から移されたことに始まり、門前町として発展した。明治から昭和にかけては芝居小屋・映画館が並ぶ盛り場となり、戦後は電気街として全国的に知られた。近年は古着・サブカルチャー・エスニック料理の集積により、商業地としての性格を変えながら来街者を維持している。

建設・土木関連情報

老朽化した店舗ビル・共同住宅の建替えと耐震改修が継続的に発生する。狭隘な通りが多く、歩行者が常時通行するため、搬出は時間帯を限定した計画が前提になる。近隣への騒音・振動対策も工程に影響する。

交通・搬送アクセス

地下鉄鶴舞線大須観音駅・上前津駅、名城線矢場町駅が最寄り。幹線は伏見通(国道19号)・若宮大通(国道153号)で、名古屋高速の都心環状線出入口が近い。街区内の道路は幅員が狭くアーケードや歩行者天国の区間もあるため、4トン車以下での小分け搬出が現実的な選択肢になる。

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