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富士市 の土砂案件

静岡県東部、富士山の南麓に位置する人口約24万人の市。製紙・紙加工業の集積で知られ、富士山の伏流水と田...

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富士市の概要

静岡県東部、富士山の南麓に位置する人口約24万人の市。製紙・紙加工業の集積で知られ、富士山の伏流水と田子の浦港を背景に紙のまちとして発展した。市域は富士山の裾野から駿河湾までを含み、富士川が西端を流れる。工業地帯と住宅地、山麓の農地が層をなして分布する。

主要産業・建設動向

製紙・紙加工が地場産業の核で、化学・輸送用機械・食品の製造業、港湾物流が続く。建設需要は工場・プラントの設備更新、港湾施設の整備、市街地の更新、富士川・沼川の治水事業が中心。プラント工事は工程が厳密で、搬出時間帯の調整が要点になる。

土砂に関する情報

富士山の火山噴出物(スコリア・火山灰・溶岩)が広く分布し、山麓ではスコリア質の土が得られる。スコリアは軽量で排水性が良いが、締固め特性が一般の土と異なるため管理に注意が要る。富士川沿いは扇状地の砂礫が厚く、良質な材料が得られる。海岸沿いの低地は砂質土で地下水位が高い。溶岩流の分布域では硬質な岩盤に当たることがある。

土地利用・循環政策

臨海部と幹線沿いは工業地域・準工業地域、市街地は商業地域・住居系、山麓は市街化調整区域と農業振興地域の農用地区域、富士山周辺は自然公園と世界文化遺産の関連区域を含む。海岸部は津波浸水想定区域にかかる。静岡県は2025年5月26日に県内全域(静岡市・浜松市を除く)を規制区域に指定して盛土規制法の運用を開始しており、富士市域は県が所管する。

歴史・沿革

近世は東海道の吉原宿と、富士川の舟運の拠点として発展した。明治期以降、豊富な水と電力を背景に製紙業が立地し、日本有数の紙・パルプ産地となった。高度経済成長期には田子の浦港のヘドロ公害が社会問題となり、その後の水質改善と環境対策が地域の課題として取り組まれた。1966年に富士市が発足している。

建設・土木関連情報

製紙工場・プラントの設備更新、田子の浦港の港湾施設整備、津波対策の海岸保全工事、富士川・沼川の治水事業、市街地の道路改良が継続している。

交通・搬送アクセス

東名高速道路の富士・富士川インターチェンジ、新東名高速道路の新富士インターチェンジがあり、国道1号(富士由比バイパス)・139号・469号が主要幹線。東海道新幹線新富士駅と岳南電車が通り、田子の浦港からの海上輸送も利用できる。東名・新東名の双方に接続する。

富士市のストックヤード 6

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